駐在生活

潰れない駐在員になるために。

海外で働くことは刺激的で楽しい一方で、

慣れない環境でストレスを感じることもたくさんあります。

 

どうすれば折れずに働き続けることができるか?

 

自分で言うのもなんですが、

私は比較的メンタルが強い方です。

 

スキルも経験もない20代で駐在にいけたのは、

ひとえにそこが認められたからだと思っています。

 

ただ矛盾するようですが、

折れない鋼のメンタルを持っているわけではありません。

むしろ元々自己肯定感が低いので、すぐ落ち込みます。

 

ただへこたれてから、リカバリーするコツが分かっているので

あまり引きずりません。

 

言い方は悪いですが、

のらりくらり(笑)海外で潰れず生きていくための

私なりの5つのコツを紹介します。

海外で潰れず生きていく5つのコツ

  1. セルフコンパッションを心がける
  2. 生活リズムを整える
  3. 帰国する勇気を持つ
  4. 仕事以外の世界を持つ
  5. 日本に帰るまでの日数をカウントする

1.セルフコンパッション

セルフコンパッションとは

「自分への思いやり」

のこと。

 

人は自分に対してはつい厳しくなりがちです。

 

私も何か1つでも失敗したら、「本当クズだな…」とすぐ落ち込んでしまいます。

 

セルフコンパッションは

自分の親友が同じことをしたらどんな声かけをするか?

という視点で、自分の行動を客観的に捉えます。

 

不思議なもので

自分を近しい他人だと思うと、

きつい言葉って出てこないんです。

 

自己肯定感が大事だと分かっていても

すぐに「自分最高!」と

切り替えられたら苦労しません。

 

それが一瞬でできる人は根っこが前向きな人で

そもそも落ち込むことが少ないと思います。

 

私は自分に自信を持ちたい、と考えていても

なかなかそう思えませんでした。

 

でもセルフコンパッションの考え方を取り入れてからは

自分を卑下することが少なくなりました。

 

仕事でも、生活でも

上手くいかないこと

在米3年目になった今でもたーーくさんあります。

 

英語だって今でも理解できない/してもらえない

悔しい経験をしています。

 

そんな時も、

「失敗したということはチャレンジしたということ」

「次はきっと上手くやれる」

と立ち直ることができています。

 

海外在住独身なんて、

誰も褒めてくれないですから

自分で褒めています(笑)。

2.生活リズムを整える

1つ目は、考え方というかマインド面でのコツでした。

2つ目は「行動」面。

 

どれだけ辛いことがあっても

  • ちゃんと寝る(7時間〜)
  • バランスの良い食事をする
  • 適度な運動をする(週3〜4回、できれば毎日)

これを守れば、

多少辛いことがあっても

健やかな心身が保たれることを実感しています。

 

私の反省は

駐在1年目の頃、効率度外視で

とにかくがむしゃらに働いたこと。

 

オフィスに22時や23時までいるのは当たり前。

家に帰ってからもついスマホをいじってしまい、

常に睡眠不足。

業務でもミスを連発し、それをカバーするのに更に残業する…

という悪循環を繰り返していました。

 

頑張っているつもりなのに

できないことばかりだし

仕事に常に追われている感覚があって

毎日仕事に行くのが辛かったです。

 

デスクワーク中心でパソコンを見る時間も長かったので

視力も0.5近く落ちてしまいました。

 

しかし3年目に入ると

業務効率が上がったこと、またコロナの影響で仕事量が減ったことで

残業が40時間/月→ほぼ0時間に減りました。

 

これを機に睡眠時間をきちんと取り、

日々の運動を取り入れたところ

前以上にメンタルがとても安定するようになりました。

 

生理のPMSによる落ち込みも、随分軽減しました。

3.帰国する勇気を持つ

甘えかもしれませんが

私は少し逃げ道があった方が

人間頑張れると考えています。

 

海外に来て、

「もう限界」

「耐えられない」

と思うのであれば

 

いますぐ一度帰りましょう。

 

心がぽっきり折れてしまってからでは、

回復するのに時間がかかります。

 

そんなすぐに帰るなんて

  • 仕事の調整が…
  • お金もかかるし…
  • 周りの目が…

頑張り屋さんであればあるほど

そう思ってしまうかもしれません。

 

でも当たり前ですが

健康より大事なものはありません。

 

自分がいなくても、仕事は回ります。

 

私は2年間の駐在の間に

2回ほど、もう心身ともにだめかも…というタイミングで

休暇を使って一時帰国しました。

 

それまで毎日泣いていて、

心も体もぼろぼろだったのに

日本でゆっくりして、

家族や友人に会い

美味しいものを食べて

リフレッシュすると

不思議と「また頑張ろう」とエネルギーチャージすることができました。

 

幸い私は一時帰国で元気になることができましたが

どうしても環境が合わない場合は

日本に本帰国したっていいと思います。

 

会社は代わりの人を探すことができます。

でもあなたの代わりはどこにもいません。

 

何気に大事だと思うことが、

限界だと感じる「2、3歩手前」で動くということ。

本当に限界が来てしまったら

人間行動するエネルギーが残っていないものです。

 

ただでさえ国境をまたぐ移動は心身ともに疲れるもの。

身体や心の不調に耳を傾けて、

早めに動いて欲しいなと思います。

4.仕事以外の世界を持つ

 

海外生活に限ったことではないと思いますが、

仕事以外に居場所を持つことが

すごく自分を救ってくれます。

 

どんな小さなことでもいいんです。

趣味でも人間関係でも。

 

例えば、

ゲームや映画やYoutube。

日本の家族や友人。

 

私は社外の友人と旅にすごく救われました。

 

仕事で何度も消えたくなっても

社外の友人と楽しく飲んだり

旅をしていれば

その間は仕事を忘れて心から楽しむことができました。

5.日本に帰るまでの日数をカウントする

これは同じ会社の先輩で

来たくないのにアメリカ駐在になってしまった人から

教えてもらった方法です(笑)。

 

駐在は任期がある程度決まっている場合が多いと思うので

帰国日までの日数をカウントすると

意外と時間がない、大事にしないとと思えます。

 

ビジネス実働日で数えるとなお短く感じられるのでおすすめです。

 

残り日数が見えると

あれもしたい、これもやっておきたい

と意外とポジティブに残り時間を捉えられます。

 

以上、海外でたくましく働くための5つのコツでした。

 

人間はどうしても他人と比べてしまう生き物です。

でも、本当は昨日の自分より何かひとつでも変化できていたら

それでいいんじゃないかなと思います。

ABOUT ME
なまけもの
なまけもの
「まぁいっか」が口癖のアメリカ駐在アラサー女。 出向するまで紆余曲折あり色々迷ったので、同じような人の役に少しでも立てればと情報発信中。 特技はいつでもどこでも寝られること。